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やりたい事をやりたいけれど、生きる事全てに不安だから我慢するーーー
僕が明日辞める職場の雰囲気です。
上司、先輩、同僚、後輩、バイト、他部署の人たちみんなが、この雰囲気に溺れそうになりながらも必死に息を止め続けています。
みんな息を吸いたいのに、吸えない。
息をする事自体が死ぬ事であると、みんなが錯覚しているんじゃないかと感じてしまう。
息をしないと生きることはできない。その当たり前を当たり前に感じられない暗い海。
それが僕の職場です。
今、僕はこんなに酷い環境に身を置いてたんだと言うつもりなんてかけらもなくて、こんなのは世間にありふれた常識ということは誰にでもわかります。
でも、こんな常識を、稚拙な文章で綴らなければ意識することもできない。そんな見通しの効かない世間なんです。
世の中は暗い海で満たされていて、誰しも息を止めることを強いられている。
ーーーそんな想像は、そもそも間違いなのに。
そんな想像は、世間一般の雰囲気をイメージとして文章に書き起こしてみただけの妄想に過ぎません。
そんな想像は世間の常識なんかじゃありません。
世間はもっと、自由を許してくれますよ。
好きな人に会う自由、お金稼ぎをする自由、
情熱を注げることを行う自由。
そして、会社を辞める自由。
全て自分の思う通りにやればいいのに、周りの人たちに合わせてしまう。
同調することを勝手に強いられ、耐え忍ぶことを勝手に強いる。それで社会人は自由がないと呟くのはどうなんでしょうか。
『納得』は全てに優先される。
皆さんそれぞれに納得できること、できないことはあるでしょう。
納得できないことがあるのなら、どうすれば納得できるかを考えたいです。
長い手紙みたいになってしまいました。
お恥ずかしい限りですが、心機一転のきっかけとして文を綴らせていただきます。
まずは息を吸うこと。そこから自由は始まると思います。